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摩擦材料の設計において、固体潤滑材の選定は性能を大きく左右します。
代表的な2つの材料:
鱗片状グラファイト(Flake Graphite)
二硫化モリブデン(MoS₂)
これらは似た用途で使用されますが、挙動は大きく異なります。
鱗片状グラファイト
炭素層状構造
高温安定性に優れる
連続使用環境に強い
MoS₂
硫化物層状構造
低温域で優れた潤滑性
高温では酸化しやすい
鱗片状グラファイト:高温下で安定した摩擦制御
MoS₂:低温・初期潤滑に優れる
ブレーキパッド用途では最重要項目です。
鱗片状グラファイト:高温でも性能維持
MoS₂:高温環境では性能低下
鱗片状グラファイト:長期安定性に優れる
MoS₂:初期性能は高いが長期安定性は限定的
ブレーキパッド
→ 鱗片状グラファイトが主流
特殊低温潤滑用途
→ MoS₂が補助的に使用
実際の配合では、鱗片状グラファイトを主体とし、必要に応じてMoS₂を少量添加するケースが多いです。
ブレーキパッド用途においては、鱗片状グラファイトがより汎用性と安定性に優れた選択肢となります。
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